お知らせヘルスケア＆メディカル投資法人様の公式ホームページにて、弊社の取り組みが紹介されました。
2021年10月22日
介護付きホーム ニチイホーム西国分寺のオーナーでもあるヘルスケア&メディカル投資法人様の『第13期（2021年7月期）資産運用報告書』に、弊社の取り組みが紹介されました。
「介護」「医療」「健康」をキーワードとするヘルスケア施設（有料老人ホーム、医療施設など）への重点投資を通じて、介護・医療業界と資本市場をつなぐパイプの役割を担うことを目的として2014年12月に設立され、2015年3月には東京証券取引所不動産投資信託証券市場（J-REIT市場）に上場しました。
高齢社会の進展に伴い、さらなる整備・拡充が求められているヘルスケア施設へ継続的に投資し、長期安定的に保有することで、国民一人ひとりが安心して生き生きと生活できる社会の実現を目指しています。
この報告書では、『施設特集』として弊社役員のインタビューが掲載されています。その中から、コメントを一部抜粋してご紹介いたします。
秋山 近年、災害が多発するなかで、弊社では独自のBCP（事業継続計画）プラン「LPP（ライフ・プリザベーション・プラン）」を東日本大震災の翌年に策定しています。プランでは災害時に自分たちで乗り切る"自助"から、地域の方と連携する"互助"、そして、自治体とともに助け合う"共助"の3ステップを設けています。〔中略〕支援される施設ではなく、ご入居者はもちろん、近隣の方々の生命と暮らしを守ることが弊社の社会的使命であると考えています。
今後の事業展開としましては、主力の介護付きホームを年間新たに3～5棟展開し、一方で今後の日本社会を見据え、単身高齢者の住み替え住居となるサービス付高齢者住宅も展開していく必要があると思います。
さらに、今後の取り組みとして、看取りまでホームで行っていくことに、より注力したいと考えています。〔中略〕ご入居者様の最期の安心までご提供できる施設を目指していきたいと思います。
＞＞LPP（ライフ・プリザベーション・プラン）」についてはこちら（外部サイト）もご覧ください。
山納 SDGsへの取り組みでは、昨年7月に有志を中心にプロジェクトを立ち上げました。SDGsの目標のうち、弊社の事業とも関わりの深い3番目の「すべての人に健康と福祉を」にはじまり、5つの目標について重点的に取り組んでいます。そのなかで、5番目の目標「ジェンダー平等を実現しよう」については、これまでにも取り組みをしてきました。弊社の社員3000人のうち約6割が女性です。女性の出産に対して会社がしっかりとした環境を整備しようという考えから、女性の育児休業取得率はもちろん100％ですが、男性社員も昨年度実績で66％となり、管理職の取得も増加しています。
また、育児休業後の就業復帰率は昨年実績で95％と高い水準となりました。時短勤務制度では、当社独自にお子さんが小学4年生になるまで利用できるようにしています。
＞＞弊社のSDGsへの取り組みについてはこちらもご覧ください。
なお、インタビューの全文はヘルスケア&メディカル投資法人様の公式サイトでご覧いただけます。
