作業療法士によるリハビリの様子

センター北では、作業療法士によるリハビリを行っています。
体操の際に行っている歌唱は、季節に合わせた童謡や歌謡曲を主に歌っています。これらの歌は幼少期からの思い出として多くの人々に残っており、歌を通じて当時のエピソードを思い出し、それについて話すきっかけになっています。音楽の情緒的な要素は、長期記憶や感情を刺激すると考えられています。
また、工作の目的は、細かい作業による指先の器用さを高めることと、絵の配置や次の工程を考えながら行うことで認知機能を向上させることです。一つの作業を通じて様々な脳の機能が使われるため、これが脳の活性化に大きく繋がっています。